IPO(新規上場株式)編②-①「IPO投資の始め方」
こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、IPO投資を始めたいと思っても具体的にどうやって始めたらいいのかがわからない人のために「IPO投資の始め方」について書いていきたいと思います。
前回の記事「IPOとは?」について、まだ読んでいない方は一回読んでみてください。リンクを貼っておきますね。
①IPO投資における用語
まずIPO投資を始める際に理解しておいた方がいい用語を説明します。用語を理解していれば新規上場銘柄がどのような状態で公募をかけているかわかるようになります。
⑴仮条件決定日
→新規上場銘柄の公募価格の範囲を決定する日です。
⑵ブックビルディング期間
→IPOの抽選に申し込みできる期間。
※この期間内でしか抽選に申し込みができません。
※証券会社によって期間に若干のズレがあります。
⑶公募価格決定日
→公募価格が決定する日です。
※公募価格は最高値で決定することが多いです。
⑷購入申込期間
→当選/補欠当選した人が購入申込を行える期間。
※この期間内でしか申込ができないので当選したかどうかは、小まめに確認するようにしましょう。
⑸上場予定日
→上場する日です。この日から一般の投資家も買えるようになります。
⑹公募株式数(抽選に回される株式数=公募株式数+売出株式数)
→公募:新規に発行する株式数
→売出:大株主が売出す株式数
⑺ロックアップ
→大株主が株式を売却できるようになるまでの期間。
※ロックアップが掛かっていないと上場初日に大量の売り注文が入る可能性があります。
⑻ベンチャーキャピタル(VC)
上場前に新規上場会社に投資している投資会社。
→上場後に株式を売却して利益を得ることを目的としているので、大株主にVCがある時は初値が上がらない可能性があります。
※ロックアップされていれば無視してもいい。
⑼主幹事
委託される株式数が最も多い証券会社。
⑽平幹事
主幹事以外の委託されている証券会社。
これだけ知っていればIPO投資で分からない用語は殆ど無いと思います!これらの用語を知っていれば、申し込みを行う際に、抽選に参加した方がいい銘柄なのか否かがわかるようになります。IPO投資を始める前に是非これらの用語は抑えるようにしてください!!
少し長くなってしまったので、今回の記事はこれで終了です。どうでしょうか?IPO投資の用語が少しは理解できたでしょうか??
次の記事では今回の記事の続きとして、「IPO投資の始め方」について実際の画像を用いて説明していきます!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!