新卒から始める資産運用

銀行に預金しているだけの人が僕のブログを見て資産運用に興味を持ってくれたら幸いです。早めの行動が今後の人生を豊かなものにすると信じています。

「絶対にやった方がいいIPOに当たりやすくする方法」IPO投資編③-①

 こんにちは!社会人3年目投資家のコロ助です。今回の記事では、IPOを始めた人のために、「IPOに当たりやすくする方法」を丁寧に解説していきます。

 

前回の記事「IPOの始め方」について、まだ読んでいない方は一回読んでみてください。リンクを貼っておきますね。

 

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 IPOを実際に初めてみた人はわかると思いますが、なかなか当たらないですよね~僕も最初は全くと言っていいほど当たりませんでした。IPO投資に当たるか当たらないかの要素は「運」がかなりの割合を占めています。そもそもローリスク・ハイリターンでうまい話なんてありません。

 しかし運のせいにして当たるための努力を何もしないのは投資家としては間違っています。当たらないのならば、当たるための努力をして運が占める要素を少しでも少なくするべきです。今回は「IPOを当たりやすくするための方法」として僕が実際にやっている事を解説していきます。

 

 

IPOを取り扱っている証券会社をできる限り開設する

 当然ですが「1社よりも2社、2社よりも3社」の証券会社から申し込みを行った方が当たる確率は高くなります。IPOに取り組む上で作っておいた方がいい「お勧めの証券会社」は7社ほどあります。IPOに当たりたいのならば最低でも今から言う証券会社は開設した方がいいです。

 

SBI証券

→前回から説明している通りまずはSBI証券です。その理由としてはSBIチャレンジポイントがあるからです。正直SBI証券IPOは「100株で1抽選券」が付与されるので資金がある人がかなり有利になります。例えば「1株1000円としたら100株は100,000円ですよね。もし仮に資金が1億円ある人と10万円しかない人だとしたら当選確率は1,000倍も違います。」

 このようにSBI証券資産家がかなり当たりやすいようになっています。ただ資産家に有利な証券会社かというと、そうではありません。僕のような貧乏投資家のための救済措置もしっかりと準備されています。それがSBIチャレンジポイントなのです。

 ではこのSBIチャレンジポイントが何故救済措置なのかというと、SBI証券IPOはチャレンジポイントを使って申し込みをした人用の抽選配分があるからです。つまり申込資金が影響を与えないので純粋にポイントでの勝負ができます。なのでSBIチャレンジポイントをためて、数年に一回は来るSBI証券が主幹事の優良IPOにチャレンジポイントで申し込みを行えば一撃で数百万の利益も夢ではありません。

 ちなみにチャレンジポイントは抽選に外れると1ポイントもらえるので評価の低いIPOでも申し込みをした方がいいです。

 

野村証券

→2つ目は野村證券です。その理由として、「申し込みを行う際に資金が不要」だからです。他の証券会社の場合、申し込みを行う際には買付余力(株を購入できる資金)が証券口座にないと資金不足で申し込みができないところが多いです。一方で野村証券の場合は申し込みをして当選をしたら資金を入金すればいいので、資金のない人でもIPOに申し込みができます。また野村証券IPOの主幹事になることが多いです。主幹事であるため当選枚数も多いのでIPOを行う上で野村証券は絶対に開設しておいた方がいいです。

 

SMBC日興証券

→3つ目はSMBC日興証券です。その理由として、「主幹事証券会社になることが多い」からです。数年前までは主幹事証券会社の件数は野村証券の方が多かったです。しかし近年ではSMBC日興証券の方が主幹事証券会社になることが多いです。主幹事になるということは、IPOの割り当て株数が多いことを意味します。その割合は主幹事証券会社90%以上を占めることもザラにあります。逆を言えば主幹事証券会社以外でIPOが当たることは非常に稀で当たっている人の殆どが主幹事証券会社からです。

 

みずほ証券

→4つ目はみずほ証券です。みずほ証券は上記に挙げた3つの証券会社のように特異な点というものはないのですが、毎年IPO主幹事になる件数や平幹事になる件数が他の証券会社と比較して多いので開設はしておいた方がいいです。

 

大和証券

→5つ目は大和証券です。みずほ証券と同様に特異な点とないのですが、毎年必ず主幹事になるIPOが10件以上はあります。また平幹事になる件数も多いため開設をすることをお勧めします。

 

モルガンスタンレー証券

→6つ目はモルガンスタンレー証券です。この証券会社もみずほ証券大和証券と同様に特異な点はないのですが、主幹事と平幹事になる件数は多いので開設をお勧めします。

 

マネックス証券

→7つ目はマネックス証券です。マネックス証券は主幹事になることは少ないのですが平幹事になる件数がかなり多いため、当選の確率を少しでも上げるためには開設をしておいた方がいいです。またマネックス証券は「完全公平抽選」と言って、資金がある人が有利にならないように、申し込みが1口座につき1票となっています。

 

 

 少し長くなってしまったので、続きは次の記事で(笑)!次の記事でも、「絶対にやった方がいいIPOに当たりやすくする方法」を書いていきたいと思います!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!

 

絶対にやった方が良いおすすめの資産運用~IPO(新規上場株式)編②-②~

 こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、前回の続きとして「IPO投資の始め方」について書いていきたいと思います。

前回の記事を読んでいない方は是非1回目を通してみてください!!

 

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 まず前回説明したとおり、IPO(新規上場株式)では、証券会社を通じて上場日前に株式を事前購入できる抽選を行います。つまりIPO投資を行うには証券会社の口座を開設する必要があります。証券口座の開設方法については、この記事では具体的に説明はしませんが、非常にわかりやすいブログがあります。

ノマド的節約術 SBI証券 口座開設」で検索してみてください。

※このブログではSBI証券の口座開設を紹介しています。SBI証券の口座開設時にはSBIネット銀行の口座も併せて開設するようにしましょう。

 

では実際に証券口座を開設してからのIPO投資を行う手順を説明していきたいと思います。

⓪SBIネット銀行に入金する。

⓪SBIハイブリットに振り替える。

もしくは

SBI証券に入金

※こうしないと買付余力(=株を買うための資金)に反映されないため

 

①まずは「国内株式」のIPOというところをクリックします。

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②ブックビルディングをクリック(=抽選申込)

 

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③ブックビルディング中の銘柄の「申込」をクリック

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※ここでは例としてハウテレビジョンで説明します。(前回の復習です)

⑴ブックビル期間:申し込みができる期間(4/8~4/12までに申し込みましょう)

⑵仮条件:購入できる価格の範囲(この価格帯で購入できる)

⑶公募株式数=220,000+96,000=316,000(このIPO全体で3,160人に当たる)

 

④申込内容の入力

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⑴申込株数を入力(SBIは1単元に1抽選券のため多く申し込んだ方がいい)

 

⑵価格はストライクプライスにする(基本IPOは公募価格の最高値になるため)

→ストライクプライスは「価格がいくらになっても買います」という意味です

 

IPOチャレンジポイントの選択

SBI証券IPOに外れると次回以降使えるIPOチャレンジポイントがもらえる。IPOチャレンジポイントがたまるとIPOに当たりやすくなるため、SBI証券が主幹事で評価の高いIPOが来るまで使用しない方がいい

 

⑷取引パスワードを入力する。

 

⑤申込画面

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→申込ボタンを押して終了

 

 

 以上で「IPOの始め方」の説明は終了します。

 どうでしたか?証券口座さえ開設してしまえば簡単にIPOはできることが分かったはずです。投資をやったことのない方からしたら証券口座を開いて投資を始めること自体が不安だと思います。正直僕も最初はそうでした。しかし行動に起こして証券口座を開設してしまえば資産を増やせる可能性が0%ではなくなります。投資ができる環境が整備されている現在において投資を始めない手はないです。行動したもの勝ちですよ!

 

 次の記事では実際にIPOを始めた人のために、「IPOに当たりやすくする方法」について説明していきます!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!

 

IPO(新規上場株式)編②-①「IPO投資の始め方」

こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、IPO投資を始めたいと思っても具体的にどうやって始めたらいいのかがわからない人のために「IPO投資の始め方」について書いていきたいと思います。

 

前回の記事「IPOとは?」について、まだ読んでいない方は一回読んでみてください。リンクを貼っておきますね。

 

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IPO投資における用語

 まずIPO投資を始める際に理解しておいた方がいい用語を説明します。用語を理解していれば新規上場銘柄がどのような状態で公募をかけているかわかるようになります。

 

⑴仮条件決定日

新規上場銘柄の公募価格の範囲を決定する日です。

 

⑵ブックビルディング期間

IPO抽選に申し込みできる期間。
※この期間内でしか抽選に申し込みができません。
※証券会社によって期間に若干のズレがあります。

 

⑶公募価格決定日

→公募価格が決定する日です。

※公募価格は最高値で決定することが多いです。

 

⑷購入申込期間

当選/補欠当選した人が購入申込を行える期間。
※この期間内でしか申込ができないので当選したかどうかは、小まめに確認するようにしましょう。

 

⑸上場予定日

上場する日です。この日から一般の投資家も買えるようになります。

 

⑹公募株式数(抽選に回される株式数=公募株式数+売出株式数)
公募:新規に発行する株式数
売出:大株主が売出す株式数

 

⑺ロックアップ

大株主株式売却できるようになるまでの期間。
※ロックアップが掛かっていないと上場初日大量の売り注文が入る可能性があります。

 

ベンチャーキャピタル(VC)

上場前に新規上場会社に投資している投資会社。
上場後に株式を売却して利益を得ることを目的としているので、大株主にVCがある時は初値が上がらない可能性があります。
※ロックアップされていれば無視してもいい。

 

⑼主幹事

委託される株式数が最も多い証券会社。

 

⑽平幹事

主幹事以外の委託されている証券会社。

 

 これだけ知っていればIPO投資で分からない用語は殆ど無いと思います!これらの用語を知っていれば、申し込みを行う際に、抽選に参加した方がいい銘柄なのか否かがわかるようになります。IPO投資を始める前に是非これらの用語は抑えるようにしてください!!

 

 少し長くなってしまったので、今回の記事はこれで終了です。どうでしょうか?IPO投資の用語が少しは理解できたでしょうか??

 

 次の記事では今回の記事の続きとして、「IPO投資の始め方」について実際の画像を用いて説明していきます!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!

 

 

IPO(新規上場株式)編①「IPOとは??」

 こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事からは、新卒から始める資産運用の実践編②としてIPO(新規上場株式)投資を紹介していきたいと思います。

 

実践編①の「新卒から始める資産運用~インデックス投資編~」を読んでない方は、こちらもチェックしておいてください。下にリンクを貼らせていただきますね。

 

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IPO投資とは

 そもそも、IPO投資が分からないという人のためにIPO投資について簡単に解説していきます。

 

    IPO投資とは「新規に上場する会社の株式を、 ‘上場日(一般投資家が株式を買えるようになる日)前に事前購入できる権利’として、証券会社経由で抽選を行い、当選したら上場日に初値(初めて値が付く時)で売却して利益を得る」投資方法です。

 

    言い方が固くなってしまいましたが、簡単に言うと「新しく上場する会社の株を、上場する前に安く買って、上場日に高い値段が付いたら売りましょう」といった投資方法です。

 

②何故IPO投資が資産運用としてお勧めなのか

 この理由は単純です。「リスクが低くリターンが大きいから」です。基本的に、新規で上場する株は公募価格(当たった人が買える価格=会社が決めた価格)よりも初値(投資家が決めた正当な価格)の方が高くなります。

 

   何故ならば上場する会社は資金を集めたいわけです。そのために株式を発行して資金を集めます。この時、仮に1株1億円だとしたら誰も買いませんよね?株式を買ってもらわないと、資金が集まらないので公募価格は、株式が売れ残らないように安く設定されます。

 

   つまりIPOに当選すれば、新規に上場する株式を安い値段(会社が決めた価格)で買うことができます。そのため上場日につく高い初値(投資家が決めた価格)で売却をすれば利益が出ます。

実際に直近3年間での公募価格に対する初値の勝率は以下の通りです。

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直近3年間のIPO勝率

確実に利益がでるというわけではないです。

 

 また抽選の申し込みは、市場が開いている時間以外にもできます。そのため普段は仕事をしていて投資ができないようなサラリーマンでも安心して取り組むことができます。当選して売却する時もあらかじめ成行で売るように設定しておけば、上場日に株価を気にする必要もなくなります。

 

 

少し長くなってしまったので、今回の記事はこれで終了です。どうでしょうか?IPO投資について理解が深まってくれれば幸いです。IPO投資は「無料で買える宝くじ」とも言われています。是非皆さんもIPO投資をやってみてください!!銀行に預金しているよりは断然賢い行動です。

 

次の記事では実際に始めたいけどやり方がわからないという人のために、「IPO投資の始め方」について説明していきます!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!

 

 

インデックス投資編④「開くべき証券口座は??」

 こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、前回の「新卒から始める資産運用~インデックス投資編③~」の続きを書いていきたいと思います。

 

 前回の記事で、「お勧めのファンド”eMAXIS Slim”の魅力」が分かったと思います。まだ読んでいない人は先に読んでみてください!リンクを貼っておきますね。

 

 

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  今回の記事では、「インデックス投資を始める際に、“どの証券会社で口座開設をしたらいいのか”わからない」という人向けに7つの証券口座を開設した僕が一番お勧めする証券会社を紹介したいと思います。

今回も結論から申し上げます。僕が一番お勧めする証券会社は

 

        「SBI証券です。

 

 では、なぜSBI証券が一番お勧めなのか理由を説明していきたいと思います。

この理由はインデックス投資には直接関係はありません。しかし他の資産運用をする際に関係してきます。

 

IPO(新規上場株)銘柄が豊富である。

次の章で紹介する予定の「IPO投資」に関係するのですが、SBI証券は扱っている銘柄が最も多いです。扱っている銘柄が多いということはそれだけ当選できる回数が多いということになります。また当選に外れてしまってもチャレンジポイントが付与されます。このポイントをためれば、評価の高い銘柄に当選しやすくなります。IPOに関しては次の章で詳細に解説するので読み飛ばしていただいて構いません。

 

米国株式の手数料が業界最安値

 インデックス投資以外に個別株式も購入したいと考えている人もいると思います。日本株であるのならば、どの証券会社でも大きな差はありません。しかし米国株式になってくると手数料に差が出てきます。現状証券会社業界では「SBI証券」「楽天証券」「マネックス証券」の3社が業界最安値です。

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手数料比較①

 しかしIPO投資からの視点から見ると、「楽天証券」と「マネックス証券」は扱っている銘柄が少ないので「SBI証券」に軍配が上がります。

 

③外貨預金する際の外貨買付手数料がダントツで安い

この外貨預金も資産運用として別の章で詳細に説明します。今は単純に「日本円米ドルを購入する手数料」が最安値だと思っていてください。

実際にマネックス証券で外貨を購入するとなると、手数料として1米ドルあたり25銭かかります。一方でSBI証券ならばSBI銀行経由で外貨を購入すれば1米ドルあたり4銭で済みます。6倍以上の差は大きいですよね。長期的に外貨を購入していくのならば、断然手数料は安い方がいいです。

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手数料②

 

 

 今回の記事は直接的にはインデックス投資には関係ありませんが、他の資産運用との絡みから僕は「SBI証券」の口座を開設することをお勧めします。

前知識のない方からしたら、今回の記事はわかりにくかったかもしれません。しかし今後の章で、これらについては詳細に説明する予定なので安心してください。

どの証券口座を開くか迷っている人は、取り合えず「SBI証券」を開いておけば大丈夫です!!

 

 長かったインデックス投資編も今回の記事にて終了します。資産運用に興味も持ってくれる人が少しでも増えれば幸いです。次回からは「新卒から始める資産運用~IPO(新規上場株)投資編」を書いていくつもりです。これからも皆さんに役立つ記事を書いていきます。応援よろしくお願いします。

 

インデックス投資編③-②「最強のインデックスファンド…その名は…」

 こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、前回の「新卒から始める資産運用~インデックス投資編③-①~」の続きを書いていきたいと思います。

 

 

前回の記事で、「eMAXIS Slimシリーズをお勧めする理由」が分かったと思います。まだ読んでいない人は先に読んでみてください!リンクを貼っておきますね。

 

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  今回の記事では、「超お勧めのeMAXIS Slimシリーズの中で、最も購入することを推奨するファンド」を紹介していきますね

 

そもそもeMAXIS Slimシリーズにはどんなものがあるの?と思う方もいらっしゃると思うので主要なファンドを簡単に説明します。

 

 

eMAXIS Slim 先進国株式

 「MSCI KOKUSAI(という指数)」に連動するインデックスファンド。

MSCI KOKUSAIの特徴としては、日本を除く先進国22か国の株式1,300銘柄から構成されています。また1,300銘柄の内6割アメリカの株式が占めており、アメリカの割合が非常に高いです。信託報酬は0.11772%/年

 

eMAXIS Slim 全世界株式

 「MSCI・オールカントリー・ワールド(という指数)」に連動するインデックスファンド。

この指数の特徴としては、日本を除く全世界の株式2,739銘柄から構成されています。

信託報酬は0.15336%/年(日本を含める全世界株式もあるので注意)

 

eMAXIS Slim 米国株式

S&P500(という指数)」に連動するインデックスファンド。

この指数の特徴としては、アメリカの大型株式500銘柄から構成されています。他のシリーズとは違い、アメリカの株式のみを対象としています。信託報酬は0.1728%/年

 

eMAXIS Slim 新興国株式

MSCIエマージング・マーケット(という指数)」に連動するインデックスファンド。

この指数の特徴としては、世界の新興国24か国の株式800銘柄から構成されています。

また800銘柄の20%近くは中国の株式が占めています。信託報酬は0.20412%/年。(他のシリーズと比べると割高)

 

以上がシリーズの簡単な説明になります。ではここから僕が一番お勧めするシリーズを紹介したいと思います。それは…(今までの記事を読んできた人なら何となく予想はついていると思います)

 

eMAXIS Slim 先進国株式」

です。

その理由として3つ挙げさせていただきます。

 

投資対象から日本を除いている

日本の株式市場は実はそれほど健全ではありません。TOPXや日経平均株価を実際に見ていただければわかると思いますが、バブル時の最高値を未だに更新できていません。これは投資先にするには非常に不安です。(長期投資として考えるならば一回はリーマンショックバブル崩壊などの景気の後退期に直面します。そこからの回復力がない投資先は危険です)

 また「アメリカが風邪を引けば日本はインフルエンザになる」と言われるほど、日本は他国の悪い影響を受けやすいです。このような不安定日本株式を分散投資先として除外しているのは重要な事です。

 

②投資対象の内アメリカの割合が高い

 世界の経済大国としてトップを取っているのはアメリカです。当然、世界の主要な大企業(グーグルやマイクロソフトなど)もアメリカにあります。それだけアメリカ株式の地盤は固く、安定しています。

 また経済成長についても、ダウを見てもらえばわかると思いますが、右肩上がりで成長し続けています。これはアメリカの企業が成長しているとも言い換えることができます。過去にリーマンショックなどの景気後退面がありながらも常に高値を更新できる回復力は投資対象として安心です

 まぁこれなら「eMAXIS Slim 米国株式」でいいと思うかもしれませんが、「万が一」があります。長期投資で資産運用をしていく以上はリスクをできるだけ減らす必要があるため、他にも安定している先進国を投資対象にしておくべきです。(新興国は将来的な経済成長が見込まれるが、リスクも高いため投資対象にはしない)

 

信託報酬が最安値

これは今更言わなくてもいいかもしれませんが、信託報酬が他のシリーズと比較して最安値です。信託報酬については僕の過去の記事「新卒から始める資産運用~インデックス投資編②-②」を読んでください!!

 

 

今回の記事はここまでにさせていただきます!どうでしょう?「eMAXIS Slim 先進国株式」の魅力について少しでも、わかっていただけたら幸いです!!

 

次回の記事では、実際にインデックス投資を始める際に、お勧めの証券会社と口座開設の仕方を説明していきます!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!

 

 

 

インデックス投資編③-①「最強のインデックスファンド…その名は…」

  こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、前回の「新卒から始める資産運用~インデックス投資編②~」の続きを書いていきますね!

 

 前回の記事で、「何故インデックス投資を勧めるのか」が分かったと思います。まだ読んでいない人は先に読んでみてください!リンクを貼っておきますね。

 

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 今回の記事では、「実際にインデックス投資を始めようと思っても、どのファンド(商品)を買ったら良いのかがわからない」という人向けに実際に僕が買っているお勧めのファンドを紹介します!

 

僕がお勧めするファンド…それは…

 

    「eMAXIS Slim(イーマクシススリム)」シリーズ

です。

正直インデックス投資に関しては、このシリーズだけ購入しておけば問題ないです!

ではこれから、このシリーズをお勧めする理由シリーズの中で一番お勧めするファンドを紹介しますね!

 

信託報酬がインデックスファンドの中でも最安値

信託報酬については、前回の記事で説明したのでわかっていると思いますが、安ければ安いほど投資家にとっては優良です。その信託報酬が業界最安値であるということは同じ利回りで運用したときに一番資産を増加させることができると言い換えることができます。 

 またeMAXIS Slim を販売している「三菱UFJ国際投信」は業界最安値のインデックスファンドにすると言っています。競争が激化して信託報酬の値下げ合戦が行われている現状において、今後eMAXIS Slimシリーズを下回る信託報酬のファンドが出てきても、それを更に下回るような信託報酬に設定してくれるはずです。

 

購入手数料売却手数料無料

 購入手数料と売却手数料が無料ということは、本当に重要な事です。インデックスファンドのような定期的に購入して積み立てるような投資方法では必然的に購入回数が多くなってしまいます。購入ごとに毎回手数料を取られては、インデックス投資を行う価値が半減してしまいます。よって購入手数料売却手数料無料というのは必須条件です。

 

 

どうでしょうか?「eMAXIS Slim」シリーズの魅力が伝わりましたか?ここまでの説明で何となくわかったと思いますが、ファンドを選ぶ上で最重視しなくてはならないことは

     「手数料の安さ

です。正直どのインデックスファンドも連動させている指数は似たものになります。(代表的な指数なんて限られていますからね)

 なので、手数料がファンド内で最安値かつ販売会社の手数料に対する姿勢から考えるとeMAXIS Slimがインデックスファンドで最良のはずです。

 

 

 

少し長くなってしまったので、続きは次の記事で(笑)!次の記事では「eMAXIS Slim」シリーズの中でも一番お勧めしたいファンドを紹介していきたいと思います!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!