インデックス投資編②-②「インデックス投資のメリット5選!!」
こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、前回の「新卒から始める資産運用~インデックス投資編②-①~」の続きを書いていきたいと思います。
前回の記事で、「何故インデックス投資を勧めるのか」が分かったと思います。まだ読んでいない人は先に読んでみてください!リンクを貼っておきますね。
では前回の続きとして、僕がインデックス投資を勧める5個の理由の内、残りの2個を説明していきたいと思います!
④信託報酬が安い
4つ目は信託報酬が安いことです。この信託報酬とは簡単に言うと、「専門家に運用してもらう為の費用」です。当然ながら長期で運用していくには、この信託報酬が安い方が絶対にいいです。
例えば(信託報酬が運用資産の1%の場合と、0.1%の場合で考えてみましょう。年の運用利回りが5%で100万円を運用したら、5年後に運用資産はどうなっているでしょうか?)
この表を見てもらえば一目瞭然ですね!信託報酬が高い場合と少ない場合とでは、年度が増えるにつれて差額も大きくなっていきます。これは前回説明した「複利」と逆の力が働いているからです。
では実際にインデックス投資の信託報酬はどのようになっているのか解説していきます。ここでは他の投資方法との対比としてアクティブ投資とETFを例に出します。前知識として、
アクティブ投資とは、インデックス(指数)を上回るように専門家が投資先を考えて運用する投資方法です
ETFとは上場投資信託と言って、インデックス(指数)に連動する金融商品という点ではインデックス投資と同じなのですが、異なる点は自己資金を専門家に運用してもらうのではなく、個別銘柄のように自分でETFという金融商品を購入するところです。
ではまずインデックス投資の信託報酬はというと、平均して0.15%~0.17%が多いです。それに対してアクティブ投資はというと、平均して1%前後が多いです。もうこの時点でアクティブ投資をするメリットはなくなりましたね(笑)
事実アクティブ投資の殆どがインデックス投資に負けています。
対してETFの信託報酬はというと、正直インデックス投資よりも安いです(笑)
ETFの例としてVTIを挙げると、VTIの信託報酬は0.04%です。この点のみ見ればETFの方がいいように感じますが、ETFは自分で購入する必要があります。
しかも主要なETFは米国が殆どなので、購入するために先ずドルを買わなくてはなりません。尚且つ海外の金融商品は購入手数料がすごく高いです。SBIだと大体500円くらい…このような信託報酬以外の手間や手数料が高いため僕は、ETFはあまりお勧めしません。
⑤購入手数料がかからない
仮に毎日毎週毎月で定期的に購入する場合、購入するための手数料が掛かってしまうと、それだけで、実際の運用利回りは低くなってしまいます。
でも安心してください!現在はインデックスファンド(商品)の競争が激化していて、購入手数料が掛かるファンドは殆どないと言えます!これは長期投資する上で本当にありがたいことですね!!
今回の記事はここまでにさせていただきます!どうでしょう?インデックス投資の魅力について少しでも、わかっていただけたら幸いです!!
次回の記事では、実際にインデックス投資を始める際に、どのファンド(商品)がいいのかを紹介していきますね!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!
インデックス投資編②-①「インデックス投資のメリット5選!!」
こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、前回の「新卒から始める資産運用~インデックス投資編①~」の続きを書いていきたいと思います。
前回の記事で、「インデックス投資とは、どのような投資方法なのか」が分かったと思います。まだ読んでいない人は先に読んでみてください!リンクを貼っておきますね。
では前回の続きとして「なぜインデックス投資を勧めるのか」について5個の理由を付けながら解説していこうと思います。
①ドルコスト平均法が使える
1つ目は、ドルコスト平均法が使えることです。このドルコスト平均法とは、「定期的(毎日/毎週/毎月)に一定額で金融商品を買い付けることによって、高い時に少なく、安い時に多く購入できる」といった投資方法です。
例えば、(毎日100円でAという商品の買い付けを行っているとしたら、Aの値が100円の時は1個、Aの値が50円の時は2個買うことができます。この時、Aの平均取得価格は66円です。)このような買い方をしていれば、取得価格は平均化されて、景気の波を受けにくくなります。
つまり今日上がったのか下がったのかを気にする必要がなくなり、精神的にも楽になりますね(笑)長期投資を行っていく場合、精神面が楽になるのは非常に重要な事です。
②経済成長に投資できる
2つ目は、経済成長に投資することができることです。「インデックス(指数)に投資する」ということは、経済成長に投資することに言い換えることができます。
何故ならば、資本主義社会である以上、経済は成長していきます。そして経済が成長すれば、企業の利益も増加します。企業の利益が増加すれば株価が上がります。株価が上がればインデックス(指数)も上がります。
厳密に言えば、こんなに簡単なものではないです。しかし、ダウや日経平均株価を見てもらえばわかりますが、経済成長が落ち込んだ時(リーマンショックなど)は、指数が下がり、経済成長が盛んな時(アベノミクス以後)は指数が上がっていることがわかると思います。
そして、経済成長には波(チャートの波のようなもの)がありますが、長い目で見れば確実に成長していきます。もし経済が成長しなくなれば国として終わりですからね(笑)
③複利の恩恵が受けられる
3つ目は複利の恩恵が受けられることです。複利について簡単に説明すると、例えば(1,000万円を年利2%で運用したとします。1年後には1,000万×1.02で1,020万円になっていますね。2年後には1,020万×1.02で1,040万4,000円になっています。)
つまり長期で運用すればするほど複利の恩恵を受ける回数が多くなり、資産が増加していきます。
これはインデックス投資でも同様のことが言えます。インデックス投資の場合、配当金があります。配当金を再投資していけば複利と全く同じ効果を得ることが可能になります!
実は、あのアインシュタインですら「複利」は「人類最大の発明」と言って評価していました。それほど、この複利の恩恵が受けられることは重要な事なのです。
少し長くなってしまったので、続きは次の記事で(笑)!次の記事ではインデックス投資と他の投資方法の比較から、インデックス投資をお勧めする理由を説明していきたいと思います!!閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!
インデックス投資編①「インデックス投資ってなに??」
こんにちは!社会人2年目投資家のコロ助です。今回の記事では、新卒から始める資産運用の実践編としてインデックス投資を紹介していきたいと思います。
導入編を読んでいない方は、まず導入編を読んでみてください!!リンクを貼らせていただきますね。
①インデックス投資とは
そもそも、インデックス投資が分からないという人のためにインデックス投資の定義について簡単に解説していきます。
まずインデックス投資とは投資信託の一種です。つまり不特定多数の人から資金を調達して専門家が運用する投資方法です。当然、専門家も他人の資金を運用するわけですから、ハイリスク・ハイリターンの個別銘柄に集中投資というわけにはいきません。(専門家も仕事なので損失を出すと評価が下がります)
そうなると、必然的にローリターンでもローリスクにするために分散投資(リスク分散)をします。
基本的に分散投資先は、
①国内外の株式(倒産の危険性の少ない大企業)
②国内外の債券(国債など)
です。
ここまでは一般的な投資信託と同じです。ではインデックス投資は一般的な投資信託とどう違うのでしょうか?答えは読んで字のごとくなのですが、投資先をインデックス(指数)に連動するようにしていることです。
具体的に説明すると、日本なら日経平均株価、アメリカならNYダウに連動するような株式や債券に投資しています。そもそもインデックスは複数の銘柄や債券の時価総額を加重平均して算出されています。つまりインデックスに投資するだけで数十銘柄に少しずつ分散投資をしていることになります。これがインデックス投資です。
②なぜインデックス投資を勧めるのか
①でインデックス投資がローリスクなのはわかったと思いますが、これだけでは数ある投資方法の中で、何故インデックス投資が優れているのかがわかりませんよね。その点について僕なりの意見を5つほど挙げていきたいと思います!これを聞けば、皆さんもインデックス投資を始めたいと思うはずです!
少し長くなってしまったので、続きは次の記事で(笑)!かなり詳しく書いていく予定なので興味のある人は是非読んでみてください!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!
新卒から始める資産運用~資産運用を始める前に~
こんにちは!社会人二年目投資家のコロ助です。今回の記事では新卒の方向けに、新卒時から取り組める、やっておくべき資産運用について話していきたいと思います。
勿論、新卒の方に限定というわけではなく20代~30代の方が読んでも役立つものにしていくつもりです。
皆さんは毎月の給料はどうしていますか?まさか銀行口座に預けたままにしてはいないですよね?まぁ偉そうにいっている僕も新卒の初めのころは、毎月の給料は銀行口座に預けておくしかできなかったです(笑)
しかしバブル時の高金利ならともかく、現在の低金利の状態で銀行に資産を預けていても資産は全く増えないです。それこそ正に
「資産を眠らせているだけ」です。
皆さんが一生労働者として働いていける状況で、国も老後の年金を確約してくれるなら、資産を銀行に眠らせていても良いかもしれません(現実的にはインフレや円安でお金の価値は減っていきます)が、現実問題としてそんなに甘くありません。
人口減少問題やグローバル化が加速度的に進んでいく中で、勤めている企業が40年後まで残っている保証はありませんし、年金も下手したらもらえないかもしれません。
そのような状況においては、自分の身は自分で保証しなくてはならないのです。つまり皆さんが会社で働いてお金を稼いでいる傍ら、お金にも働いてもらってお金を稼いでもらう(資産運用)必要があります。この考え方が非常に重要になってきます。そして資産運用は早く始めただけ効果が高くなります。
少し長くなってしまいましたが、この記事で一番言いたいことは
「銀行に資産を預けている状況を当たり前だと思わないようにする」
ことです。それが資産運用を始める第一歩になります。実際の資産運用の内容に関しては次回以降の記事で書いていこうと思います。
以上です!!ご閲読ありがとうございました。これからも皆さんに役立つ記事を書いていくつもりです!応援よろしくお願いします!